- 接着の強度が心配です
- Jメルト(ホットメルト背のり)は大変強力ですが、製本のしかたには要領(コツ)がありますので、以下のポイントを参考にしてください。
- 製本(加熱)の途中、ホットメルトのりが溶けはじめたころ(約20~30秒後)に、背以外の三辺を何回か指先でたたくと、美しく仕上がります。
- 製本が完了して製本機から取り出すときに、製本カバーの背の部分全体を手のひらでもみほぐすようにすると、製本の強度が増します。
- カバーの表紙・裏表紙と、背表紙の直角がとれていない場合は、再度製本機に入れ、20~30秒間加熱後、取り出して整形してください。
- 【FC】フロスティー(くもり)のフィルムは中身が見えにくくないですか?
- 弊社のJカバー〈FC〉の表紙には、気品と落ち着きのあるフロスティー・フィルムを使用していますが、中身の最上ページはよく透視できます。
ご要望により、くもりのない透明フィルムのカバーも制作いたします。
- A4S、A4EのSとEはどんな意味ですか?
- S型はタテとじ(長辺をとじる)タイプ、E型はヨコとじ(短辺をとじる)タイプです。
- 印刷は可能ですか?
- Jカバーの表紙、裏表紙、背表紙の印刷も承ります。
数量、価格など詳しくはこちらをご覧ください。
- 5ページ程度でも製本することはできますか?
- 背幅1ミリの製本カバーをご利用ください。製本できる用紙数と背幅については、こちらの背幅早見表でご確認ください。
- Jセルフのデザインや印刷はどのようにするのですか?
- 製本カバーのサイズと背幅に合わせてテンプレートをご用意していますので、トップページから製本名人用テンプレートをダウンロードしてください。
パソコンにインストールしたら、テンプレートから作りたい製本カバーのサイズと背幅に合ったファイルを選択して開き、タイトル文字を入力したり、画像を配置したりして、自由にデザインしてください。文字の色やサイズの変更、画像サイズの変更、ペイントなども簡単にできます。使い方はこちらをご覧ください。
- 用紙が2種類(レザータッチとフラットタイプ)ありますが、どのように使い分けるのですか?
- ご利用のプリンターが、インクジェット方式かレーザー方式かによって、用紙を使い分けてください。詳しくはこちらをご覧ください。
- Jセルフに適したプリンターを教えてください。
- たとえばA4タテ用製本カバーを印刷する場合は、A3ノビまで印刷可能なプリンターが必要になります。特にメーカーは問いませんが、弊社ではリコー・ジェルジェットプリンター(IPSio GXe7700)をおすすめします。JDF特価でご提供させていただきます。お気軽にお問合せください。
- パソコン操作に自信がないのですが、カバーのデザインをお願いすることはできますか?
- 弊社でデザインや印刷も承りますので、お気軽にご相談ください。価格についてはこちらをご覧ください。
- ハードカバーの表紙へのタイトル入れ等は、どうすればよいですか?
- ラベル用紙を使用して、表紙に貼り付けることができます。
また弊社で箔押し印刷なども承ります。価格についてはこちらをご覧ください。
- カットタイプとシートタイプの使い方をしりたいのですが。
- カットタイプのホットメルトは、背幅が同一のものを多量に製本するときに便利です。
シートタイプのホットメルトは、お好みの背幅にカットして使用します。
- シートタイプのホットメルトは簡単にカットできますか?
- はやみやカッター等で簡単にカットできます。
カットする際、背の長さは実寸より少し短めにカットしてください。のりが溶けたときに、はみださないようにするためです。たとえばA4タテで背幅3ミリの場合、背の長さは286ミリとなります。
- 製本するときにホットメルトをどのように使うのですか?
- 製本カバーをコの字型にし、背幅に合わせてカットした(カット済みの)Jメルトを背表紙の内側にセット、上から製本する書類をはさんで製本します。
ホットメルトが動いてしまう心配があれば、接着剤で仮止め(2~3か所)してください。
- Jメルトには寒冷紗(背表紙を強固にするための布)がついていませんが、強度は大丈夫なのですか?
- 他社製品には寒冷紗をつけたホットメルトの製本カバーがありますが、ホットメルト自体に寒冷紗をつけることで、逆に強度が弱くなることが実証されましたので、弊社のJメルトにはつけておりません。
- どのように使用するのですか?
- 書類を机の上に横に置き、Jクィックをはさみます。Jクィックの片側の両面テープをはがし、書類をセットして1ページ目(表紙)に両面テープを接着します。もう一方も同様、接着したらアイロンやホットプレートなどを使って、接着(ホットメルトのりを溶かす)します。
- 特徴は何ですか?
- 安価なのでどんな書類でも気軽に製本できます。背表紙の長さに応じて、カットして使うことができます。
Jカバーのカラーとは異なるカラーバリエーションを揃えていますので、ぜひ一度お試しください。
- J-400、J-250、T-30の違いを教えてください。
- 3機種とも、使用方法はほぼ同じです。
Jシリーズはイタリア製。Tシリーズは中国製になります。
J‐400はA4からB4タテ、背幅48ミリまで対応。大量に製本するのに向いています。
J-250は小型でも汎用性のある機種で、A4タテ、背幅30ミリまで対応。
T-30はA4タテ、背幅24ミリまで製本可能な、もっとも廉価な機種です。
- どのような方法で接着・製本されるのですか?
- 製本機内の基盤が170~180℃に発熱します。製本カバーの背の内側に装着されたホットメルトをこの熱で溶かし、その後自然放置してのりを固まらせるという原理です。
- 高温で危険ではないですか?
- 製本の入り口がポケット状になっているため、無理して手を入れない限り、やけど等の心配はありません。ただしお子様の手の届かないところでご使用ください。
ご使用後は必ず電源スイッチをお切りください。